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2015年7月10日

こんにちは。フタダ歯科クリニックスタッフSです。

歯周病の妊婦さんは歯周病でない妊婦さんに比べて約5倍も早産になりやすいです。歯周病は、歯を支えている歯ぐき(歯肉)や歯槽骨(しそうこつ)を破壊する炎症性の病気で、歯周病といろいろな病気との関連が明らかになってきています。

妊娠期には、女性ホルモンの増加により炎症に対する反応が増し、口の中での歯周病原因菌が繁殖しやすくなります。歯周病になると、体内の自分を守ろうとする細胞から、出産のサインになる物質が過剰に作られます。
さらに、子宮収縮を促進させる物質も作られ、早産につながることがあります。

妊娠前からの歯周病の予防や治療は元気な赤ちゃんのためにも大切です。

自分のためだけでなく赤ちゃんのためにも、普段から定期的に歯周病のチェックを受けお口の中の清潔を保ち、予防に努めていきましょう。

2015年7月 7日

こんにちは!スタッフHです!!

今回は、第一大臼歯について紹介します。

第一大臼歯(6歳臼歯)は「王様の歯」こんにちは!スタッフHです!!

今回は、第一大臼歯について紹介します。

第一大臼歯(6歳臼歯)は「王様の歯」

子供の歯(乳歯)は一般的に生後7、8ヶ月頃に下の前歯から生え始め、3歳過ぎ頃に第二臼歯までの20本が生えそろうことで乳歯の歯並び「乳歯列」が完成します。その後、6歳頃を目安に、第二臼歯の奥に大人の歯(永久歯)である第一臼歯(6歳臼歯)が生え始め、子供の歯から大人の歯への交換期に入ります。

6歳臼歯が「王様の歯」と呼ばれる理由
①一番大きい
②かむ力がとても強い
③あとから生えてくる永久歯を整列させる
ということがあげられます。

6歳臼歯の弱点は
①生え始めからしっかり生えきるまでに時間がかかる
②かみ合わせの溝が深くて多い
③生え始めは硬さが十分でない
ということで、とてもむし歯になりやすい歯です。

また、乳歯が抜けてくるのではなく第二乳臼歯の奥に生えてくるので保護者が気づきにくいこともあり、お手入れが不十分になりがちです。
「8020」達成(80歳で20本の歯を残す)のためには、6歳臼歯の健康が不可欠とも言われます。一生使う大事な「6歳臼歯」を丈夫でピカピカな「王様の歯」に育て上げましょう。

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