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2013年1月16日

歯は放っておいても自然治癒しません

歯を磨いているときに見つけた、歯の表面の黒っぽい変色。痛みやしみることがないのでそのままにしておき、悪化させてしまった、という経験はありませんか?

けがや軽い風邪であれば免疫力が働き、時間が経てば自然に治ります。しかし、むし歯は自然治癒力が働きませんので、進行すると二度と健康な状態に戻ることはありません。

虫歯治療

むし歯が大きくなる前に~早期発見・早期治療でむし歯を予防
大病を患ってから健康の大切さに気付くように、歯を失ってから、初めて歯の大切さを実感することがあります。後悔する前にすることは、早めにむし歯を見つけて治療すること。初期段階であれば、患者さまや歯に与える負担が軽くなり、治療期間の短縮や治療費の軽減にもつながります。

歯の表面の変色やざらつきなどが気になったら、むし歯が大きくなる前に、できるだけ早めに歯科医院に行くことをおすすめします。

根管治療で、悪化した状態の歯を守る

歯の神経も丁寧に治療むし歯が進行して、歯の深部の神経付近まで達すると、頬やリンパが腫れて激しい痛みが伴います。

細菌によって神経を損傷している場合は、神経が通る管(根管)の内部を消毒・滅菌する処置「根管治療」が必要です。このとき、抗菌剤を入れて完全密封しますが、細菌によるダメージの度合いによって処置にかかる期間が異なります。

根管治療を施した歯や神経は再び細菌に感染しやすいので、再発を防ぐ上でも、定期的なメインテナンスを心がけましょう。

知っておきたいむし歯のメカニズム

虫歯のしくみ一般的にむし歯(う蝕)は、歯の脱灰(だっかい)から始まります。脱灰とは、歯の表面が、むし歯の原因となるミュータンス菌によって溶かされて穴があいた状態のこと。初期段階であれば、再石灰化(さいせっかいか)して健康な状態に戻ります。再石灰化とは、唾液に含まれるカルシウムやリンによって、脱灰した歯を元の状態に戻すことです。

お口の中では、常に脱灰と再石灰化が繰り返されながら、歯の健康を保っています。ところが、脱灰と再石灰化のバランスが崩れると、脱灰が進んで穴が大きく広がり、むし歯がさらに進行していきます。この状態になると、自然に治ることはありません。

そうならないためにも毎日の歯磨きを徹底し、糖質を控える食生活に改善することでむし歯を防ぐことができます。脱灰を進行させないためにも、お口の中の異変を感じたらできるだけ早めにご相談ください。

むし歯の進行と治療

むし歯の進行は状態に応じてC0~C4の4段階に分けられ、ステージごとに治療方法が異なります。

CO(初期のう触)CO
歯に穴や変色はありませんが、脱灰により歯の表面が溶け始めています。治療するには至らず、フッ素配合の歯磨き剤などを使い、歯磨きを徹底させることで再石灰化を図ります。

C1(エナメル質のう触)C1
むし歯菌が歯の表面のエナメル質を溶かして穴ができた状態ですが、象牙質に達していませんので痛みはありません。
この段階では悪くなった部分だけを削り、保険の白い詰め物を入れて治療を終えます。

C2(象牙質のう触)C2
むし歯が象牙質まで広がり、飲食物(冷たい物や甘い物)を口にしたときにしみることがあります。この段階になると触れたときに痛みが伴うので、麻酔をして治療をします。
小さなむし歯であれば、保険の白い詰め物を入れます。むし歯が歯の内部に広がっている場合は、大きく削って型取りをし、詰め物を入れます。

C3(神経まで達しているう触)C3
むし歯がさらに大きく広がって神経に達した状態です。激しい痛みを伴い、神経が壊死していると膿が出たり歯ぐきが腫れたりすることがあります。
この段階になると、根の治療(根管治療)が必要です。麻酔をして壊死した神経や膿を取り除き、根の中を無菌状態にしたあとに被せ物を装着します。

C4(残根の状態)C4
歯のほとんどが失われた状態で根だけが残っています。
治療ができる歯質があれば、C3と同様に根の治療(根管治療)を施して被せ物を装着します。治療が困難な場合は、抜歯をすることとなります。

体の内部から歯周病菌を根絶する内服薬による治療

お口の中の状態を調べてみてください。あなたにもこんな症状がありませんか?

□ ブラッシングをすると血がにじむ
□ 歯ぐきに触るとぶよぶよする
□ 周りの人から口臭がすると言われる
□ 歯ぐきが腫れている
□ 目覚めたときに、口の中がネバネバして気持ちが悪い

1つでも該当するものがあれば、あなたにも歯周病の疑いがあります!なるべく早めに歯科医院で診断を受けてください。

歯周病とは

歯周病は、歯周病菌が引き起こすお口の中の感染症で、歯の土台となる歯槽骨や歯肉が侵されていく病気です。

歯周病の進行状況
歯周病は、次のような段階を経て重症化していきます。

1. 歯に残っている歯垢(プラーク)が石灰化して歯石化する
2. 歯周病が進行すると、歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)の溝が深くなり、その内側に細菌が繁殖
3. 細菌が増えると歯肉の炎症が始まり、歯周ポケットの内部にまで広がる
4. 歯根膜や歯槽骨が溶かされ、歯を支えきれなくなり、歯のぐらつきが始まる
5. さらに悪化すると、歯のぐらつきが大きくなり、最後には歯が抜け落ちる

歯の動揺が始まると、一般的な歯周病治療では完治が望めません。さらに重症化すると、歯が抜け落ちてしまいます。とはいえ、早期に治療を始めれば進行を食い止めることができます。異変を感じたら、すぐにかかりつけの歯科医師に相談してください。

内服薬による治療でカビや細菌をコントロール

お口の中に潜伏するカビが歯周病を悪化させる原因内服薬による治療でカビや細菌をコントロール
歯周病は、日本人の成人80%が感染していると言われています。初期段階ではほとんど自覚症状がありませんので気が付かない方がほとんどですが、お口の中のネバつきや口臭、歯肉の腫れ、出血などの症状があれば、歯周病が進行している可能性が。もし同じような症状があれば、あなたも歯周病の疑いがあります。

――毎日の歯磨きをしっかり行っているし、歯医者さんで定期的に歯の汚れを落としてもらっている。それなのに、なぜ歯周病になるの?――

こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方にぜひ知っていただきたい治療法が、当クリニックの「内服薬による治療」です。

どこが違うの!?従来の歯周病治療と内服薬治療
これまでの歯周病治療は、ブラッシング指導とスケーリングによる歯石除去、外科処置など、症状に合わせた治療が一般的でした。しかし、こうした処置だけでは歯周病菌を根絶できず、改善後もプラークコントロールを怠ると、細菌が再び増殖してすぐに状態が悪化します。

こうした治療に対して、原因となる病原菌を根本的に死滅させる治療が内服薬による治療です。抗菌作用が高い内服薬を服用して、体の中から歯周病菌を殺菌するので、短期間で細菌を完全に死滅できます。

内服薬で口腔内に潜むカビを撃退する
歯周病菌の活動を活発にさせているのが、お口の中にいるカビです。除菌効果がある歯磨き剤を使用しても、カビが歯周病菌をガードするので薬の成分が届きません。抗菌薬を服用して体の内側からカビを殺菌することで、歯周病菌をコントロールできます。

重度の歯周病でも歯を残せる確率が高まる
当クリニックの歯周病治療は、最初にカビや細菌をコントロールしてから、次の段階に進みます。

1. 薬を服用してカビや歯周病菌を除菌
2. スケーラーによる除石を行い、お口の中の汚れや細菌を根こそぎ除去

<内服薬治療のメリット>
最初にカビや歯周病菌をコントロールすることで、その後の処置がスムーズに進み、治療期間を短縮できることです。また、これまで重度の歯周病は抜歯するしか治療方法がありませんでしたが、歯肉や歯槽骨の再生ができるので、歯を残せる可能性が格段に広がりました。

内服薬による治療のステップ

治療の流れSTEP1 歯垢を除去
初めに、お口の中の歯垢(プラーク)を落とします。その後、その中に潜んでいる細菌のタイプや量を顕微鏡検査で調べます。
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STEP2 内服薬の服用と歯磨き
検出された細菌のタイプに合わせた指導と処置をします。殺菌作用がある歯磨き剤を使った効果的なブラッシング指導と、歯周病菌を死滅させるための飲み薬を処方し、除菌効果の高い殺菌剤で歯や歯周ポケットなどのお口の中全体を消毒します。
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STEP3 検査と歯磨き
歯磨きの徹底と、内服薬を2週間ほど服用したあと、顕微鏡検査を行って細菌の状態を調べます。死滅していることを確認したあと、殺菌効果がある歯磨き剤を使って歯磨きを継続します。期間はおよそ1か月です。
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STEP4 スケーリングで歯石を除去
歯の汚れや歯石を落とすためにスケーリングを行います。

内科的処置と組み合わせることで、ぐらつきがある深刻な歯周病でも歯の保存が可能となります。歯周病でお悩みの方は、まずはお問い合わせください。

歯周病が全身疾患に与える影響

歯周病は、歯周病菌がもたらすお口の中の病気です。近年、この歯周病が糖尿病や心臓病などの全身の病気に影響を与えていることが、研究により明らかになってきました。

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
寝たきりやご高齢で体力が低下すると免疫力も下がり、細菌の活動が活発になります。お口の中でもカビや歯周病菌が増殖するため、飲食物が飲み込みにくくなり、誤嚥性肺炎を引き起こします。

胎児に与える影響
歯周病菌が血管の中に入り込むと、血液とともに全身に行き渡ります。特に妊婦の場合は、歯周病菌が羊水の中に入ると早産や低体重児を出産するリスクが高まるとされています。

血栓による心筋梗塞・脳梗塞
歯周病が重症化すると、歯周病菌が血液の流れとともに、肝臓や腎臓などの各臓器にも行き渡り、さまざまな病気を引き起こします。特に歯周病菌には、血液を凝固(血栓)させる作用があります。血管の中に血栓ができると、血液の流れが遮られて心筋梗塞・心臓発作・脳梗塞などを起こす可能性があります。

白い口元を手に入れたい方への審美治療

「歯の色がくすんでいるせいで、不健康そうに思われるのがイヤ」
「モデルのような、真っ白い歯になりたい」
「口を開けると銀歯が目立つので、白い歯にしたい」
「通院する時間が取れないけど、できるだけ早く歯並びをキレイにしたい」

あなたにも、こうした口元のお悩みがありませんか?気になる口元のお悩みを解消し、機能的な歯や美しい歯並びに仕上げる治療が審美治療です。歯の色や形、歯並びなど、どれかひとつでも気になることがあれば、一度当院までご相談ください。

審美治療

<こんな方には審美治療をおすすめします>
●管理職や営業職・接客業・モデル・タレントなど、人と接する機会の多い方
●ビジネスシーンで上昇志向がある方
●たばこ・紅茶・日本茶・コーヒー・赤ワインなど色素の強いドリンク類を好む方
●不快な口臭を感じる方
●清潔な歯にこだわる方
●デンタルIQが高い方
●自分磨きをしている方
●婚活をしている方
●結婚式を控えている方
●入学式・卒業式・謝恩会・イベントなどを控えている方

審美治療ってどんな治療?

審美治療審美治療とは、歯並びや歯の白さなど、口元の美しさを追求した歯科治療のことです。

「審美」という言葉のイメージから「見た目の美しさだけを追い求めた治療」と思われがちですが、決して審美性だけを追求しているわけではありません。歯並びを含めたお顔立ちとその人が醸し出す雰囲気が共鳴し、歯が果たすべき役割を考慮した、審美性と機能性を兼ね備えた治療を行うことが審美治療です。

審美治療に求められる3つの力
審美治療は、歯科の治療技術のほかに、さまざまな力が求められています。

・患者さまのご要望を引き出すカウンセリング力
・口元の美しさを導くデザイン力
・豊富な治療経験

当院では、見た目の美しさを求める患者さまのご要望を満たし、さらに噛み合わせなどの機能面を大切にした審美治療を行っています。安心してご来院ください。

審美治療の治療費について

審美治療歯科治療には「保険が適用されない自費診療」「健康保険が適用される保険診療」の2種類があります。審美治療では、保険診療と自費診療が混在するため費用が複雑になりますが、経済的なご負担を考えて治療を受けることも必要です。


当院では、患者さまのご予算を伺いながら、無理のない範囲で治療計画を作成いたします。ご要望がありましたら、遠慮せずにご相談ください。

保険診療
保険診療は、日本国籍があり国内にお住まいの方に適応される医療制度で、日本国民であれば健康な生活を送るための一定水準の治療を受けることができます。そのため、診療内容にはさまざまな制限があり、審美目的や快適さ、より高度な予防を追求する場合は保険が適用されずに自費診療となります。

歯周病の治療を例に挙げると、保険診療と自費診療の混合で行われることがあります。

・保険診療 ⇒ 歯肉の検査・歯石除去・歯周外科治療
・自費診療 ⇒ 生活習慣病の改善やクリーニング

自費診療は全額自己負担になりますので患者さまのご負担が大きくなりますが、保険診療では得られない快適さが得られます。

自費診療
使用する薬剤や歯科材料、あるいは材質によって、保険が適用できるものと適用外のものとがあります。

審美治療では、材質の違いによって仕上りが大きく左右されます。たとえば、レジンや金属は保険診療となりますが、自費診療のセラミックスやジルコニアを使った方が、審美性や機能性、耐久性のある仕上がりとなります。

銀歯をジルコニアに交換する治療

虫歯治療の際に、保険が適用されるという点を重視して、銀歯を入れる人は少なくありません。
銀歯は丈夫で壊れにくく、安価な装置装置ですが、一方でデメリットも存在するのが現実です。

近年では材料の開発や改良により、金属を使用しなくても十分強い材料が出てきました。
当院では、体に優しいジルコニアを使用した治療にも力をいれております。

ジルコニアの特徴

ジルコニアの特徴ジルコニアは、二酸化ジルコニウムとも呼ばれ、人工ダイヤモンドともいわれています。

セラミック系素材の中でも圧倒的に丈夫で、身体への影響が少なく、金属アレルギーの心配もないのが特徴です。

色も白く審美的なので、天然歯とともに調和のとれた自然な印象を与えます。

<ジルコニアのメリット>
●虫歯の再発防止
●審美性に優れている
●金属アレルギーの心配がない
●強度が高く、割れや欠けがおこりにくい
●前歯・奥歯と幅広い歯科治療に使用可能

<ジルコニアのデメリット>
●自費診療の為、治療費がやや高額となる
●天然歯より硬いため、噛み合わせる歯がすり減る可能性がある


ジルコニアに適している治療

虫歯治療に伴う詰め物・被せ物
義歯・入れ歯・インプラント・ブリッジ
強度や柔軟性が求められる奥歯の治療
噛みしめ癖がある患者様
歯ぎしり癖がある患者様
金属アレルギーの患者様


セラミックとジルコニアの違い

セラミックとジルコニアの違い従来のセラミック歯には金属に比べて脆く割れやすい欠点がありました。 そのため奥歯の治療や歯ぎしり癖のある患者様にはお勧めする事ができませんでした

ジルコニアはセラミックの一種であり"ジルコニアセラミック"とも呼ばれていますが、従来のセラミックと大きく異なるのが耐久性です。

ジルコニアは、ダイヤモンドのような輝きだけでなく、金属に匹敵するほどの強度を誇ります。そのため「適応できる歯が多い」ことが従来のセラミックとの大きな違いです。

銀歯のメリット・デメリット

<銀歯のメリット>
●保険診療の適応範囲で、比較的安価
●耐久性があり長持ちする

<銀歯のデメリット>
●金属なので色が目立つ
●銀歯の下で虫歯が再発する
●口腔内で金属が腐食して成分が溶け出し歯や歯茎の色が黒ずんでしまう
●お口の中の金属から溶け出したイオンが金属アレルギーを引き起こす場合がある


「見た目は気にしないので、保険で安価に治療が可能な銀歯で十分」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
確かに「安価」である事は大きなメリットですが、銀歯にはまだまだ認知されていないデメリットが数多くあります
ドイツなどの医療先進国では、銀歯に使われるパラジウムが体に与える悪影響を考慮して、パラジウムフリー(パラジウムを含まない)の金属を使う事を強く推奨しています。

このような理由も踏まえ、当クリニックではメタルフリー治療をおすすめしています

銀歯とジルコニアの比較

項目 銀歯 ジルコニア
見た目 銀色で目立つ 自然
硬さ 硬い 非常に硬い
におい 金属臭 ほぼしない
アレルギー あり なし
汚れ 残りやすい つきにくい
平均耐用年数 2~5年 5~10年
保険適用 あり なし
値段 安価 やや高額

お口の中全体の健康の為

以上の素材を比較すると、治療後の虫歯再発防止、見た目の仕上がり、耐用年数を考慮すると、ジルコニアが最もバランスが良く、当院でおすすめできる素材です。

当院では銀歯を使用するリスクを知った上で、安価だからと銀歯を勧めるのは不誠実であると考え、選択肢としてジルコニアをご提案させていただいております。

医療機器「セレック」を使用

スピーディーなセレック治療●銀歯が目立つので、短期間で白い歯にしたい
●審美治療は費用が高いので、治療を受けられない

審美性の高い治療を求める方が増えている一方で、治療期間や費用の問題で治療を諦めてしまう方も少なくありません。当院では、CAD/CAM技術を用いたセレックシステムを導入し、短期間かつ低コストの審美治療を実現しています。

このシステムは、院内で補綴物(詰め物や被せ物)を設計・加工するシステムで、コンピュータを使って、短期間で限りなく天然歯に近い白さとツヤのある人工歯を仕上げます。製作物によっても異なりますが、早ければ1日で仕上げることも可能です。

<こんな方におすすめします>
・通院する時間が取れない
・白くて美しい歯にしたい
・銀歯から白い歯に変えたい
・金属アレルギーがある
・治療コストを抑えて白い歯にしたい

短期治療の理由は、規格化されたセラミックにあるセレックシステム
セレックシステムは、医療先進国ドイツで開発された、コンピュータ制御で人工歯を設計・製作するCAD/CAMシステムです。3D CCDカメラ(光学カメラ)で口腔内を撮影し、コンピュータに取り込みます。映し出された立体画像をモニター上で設計し、ミリングマシンにデータを転送して修復物を削り出します。

歯科技工所に依頼する必要がなく、一連の作業をすべて自院で処理することができます。また、規格化されたセラミックブロックを使用することで、審美性・耐久性に優れた仕上がりで、治療費用の削減さえも可能にしました。

<セレックの3つの特徴>
・治療にかかる時間が短い。
・設計から加工まですべて自院でできるので、治療コストを抑えられる
・規格化されたセラミックにより、自然な美しさを再現できる。

セレックを用いた治療の流れ

STEP1 スキャンニング(型取り)

患部を削ったあと、3D CCDカメラ(光学カメラ)で患部をスキャニング(撮影)します。歯型を取る必要がありませんので、数秒で終わり、不快感がありません。撮影した画像がモニター上に映し出されます。なお、口腔内の状態によっては、型取りを行うこともあります。
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STEP2 補綴物の設計
撮影した画像を元に、コンピュータ上の3D画面を使って補綴物に設計します。さまざまな角度から噛み合わせや歯の形を微調整し、理想的な形を作り上げていきます。設計し終えたあとは、理想に最も近い色のセラミックブロックを選びます。
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STEP3 補綴物の製作
コンピュータで設計したデータをミリングマシン(加工する機械・CAM)に転送し、セラミックブロックを削ります。その後、微調整を加えて仕上げます。
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STEP4 口腔内に装着
接着技術を用いて、補綴物を患部に装着し、治療が終わります。

一連の工程に必要とする時間は最短で1日。そのスピード感から「1Dayセラミック(1日で完了するセラミック治療)」とも呼ばれています。

セレックについてもっと知りたいという方は、下記のバナーをクリック下さい。
宝樹会「審美治療」サイト

当院の審美治療メニュー

患者さまに合わせた素材をご提供します審美治療メニュー
審美治療の大きな特徴は、審美性と機能性に優れた素材を使用すること。そうした観点から、当院ではセラミックを中心とした素材を扱っています。歯科技術による、審美性・機能性に優れた、患者さまに合わせた治療です。

特に「セラミック」は種類が豊富で治療方法も幅広く、患部の大きさや状態などによって詰め物や被せ物の違いがあります。当院では、患者さまのご要望にお応えするために、これらを上手に組み合わせることで、バランスの取れた理想的な口元を作り出しています。

インレーとクラウン
●インレー(詰め物)
インレーとは詰め物のことで、審美治療では主にセラミック(陶材)製の詰め物を指します。治療跡の銀歯が気になるときや、むし歯治療で歯を修復するときに使用します。天然歯と同じ白さに仕上がりますので、自然で透明感のある美しさとなります。

●クラウン(被せ物)
歯を上から覆い被せるように作られたものがクラウン(被せ物)です。セラミッククラウンは金属を一切使用していませんので、金属アレルギーのある方でも安心してお使いいただけます。また、色調も天然の歯に近い色を再現でき透明感に優れていますので、前歯などの見た目が気になる歯に適しています。

当院の審美素材

オールセラミック● オールセラミック

オールセラミックは、金属を一切使用しないことで、天然歯の色調、透明感を再現。さまざまな素材の中でも、もっとも天然歯に近く審美性の高い人工歯です。自然な色合いと強度に優れ、特に前歯のような見た目が気になる部分に適しています。

ハイブリッドセラミック● ハイブリッドセラミック
オールセラミックでは材質が硬すぎるため、噛む力がかかる奥歯などの場合、噛み合わせる自分の歯を傷めてしまう場合があります。その欠点を改善したものが、ハイブリッドセラミックです。ハイブリッドセラミックは、硬いセラミックに粘りのあるレジン樹脂を混ぜたもので、噛み合わせる歯に優しく、奥歯に適しています。

ジルコニアセラミック● ジルコニアセラミック
ジルコニアセラミックとは、オールセラミックの審美性と金属の強度を併せもった素材です。従来のオールセラミックに比べ、より自然な白さがあり、患者さまの口元をより美しく演出してくれます。前歯はもちろん、今までは無理とされてきた奥歯での使用も可能になりました。

メタルボンド● メタルボンド
メタルボンドとは、金属のまわりにセラミックを貼り付けた被せ物です。中身が金属なのでオールセラミックよりも強度が高く、表面がセラミックであることから審美性にも優れています。ただし、金属を用いているため、歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こる可能性も。そういったことから、比較的強度が必要な個所の治療に適している素材といえます。

ホワイトニングのQ&A

Q. どんな人がホワイトニングを受けられますか?
A. 特に制限はなく、ほとんどの方が治療を受けられます。ただし、歯の状態によっては注意が必要な場合もあります。
エナメル質や象牙質の形成不全があり、それが原因で歯の変色がある方は、期待どおりの効果が得られない場合があります。また、歯に大きなヒビや傷がある、あるいは知覚過敏の方は、薬の刺激でしみることがありますので、治療を受ける前に歯科医師とご相談ください。

Q. ホワイトニング安全性は?
A. 歯や全身の健康を害することはありませんのでご安心ください。薬剤の主な成分は、世界でも最も基準が厳しい米国食品医薬品局の基準をクリアした過酸化水素または過酸化尿素で、安全性が保証されています。まれに薬の刺激で歯にしみることがありますが、アメリカで数10年の臨床実績があり、確立されている治療ですのでご安心ください。

Q. 白さを保てる期間はどのくらい?
A. 後戻りとは、完全に治療前の状態に戻ることではなく、少しずつ白さが抜けていくことです。ホワイトニング専用の歯磨き剤がありますので、治療後にお使いいただくことで、白さを長持ちさせることができます。事実、お手入れ次第では、年単位で保ち続ける方もいらっしゃいます。なお、カレーやコーヒーなど色素の強い飲食物を摂り続けると、再着色することがあります。変色がひどくなる前に、3か月から半年に一度、歯のクリーニングやPMTCを受けることをおすすめします。

Q. 処置中の痛みはありませんか?
A. オフィスホワイトニングは、安全管理が行き届いた歯科医院で、専用機器を使って処置しますので痛みはありません。ホームホワイトニングも痛みはありませんが、薬剤の刺激を敏感に感じる知覚過敏が起きることもあります。その場合、一時的に使用を中止すれば落ち着いてきます。なお、歯質などによっては、治療後に軽度の違和感が伴うことがあります。時間が経過すれば自然に消えていきますので、ご安心ください。

失った歯を取り戻したい方へ

「健康な歯を削るブリッジはしたくない」
「入れ歯がズレてしまい喋りにくい」
「硬めの物を食べるとしっかり噛めない」
「入れ歯がガタつきよく噛めない」
「食べ物が入れ歯とあごの間にはさまってしまう」

こんな悩みや不満をお持ちの方はいませんか?もし、どれか1つでも該当するものがありましたら、一度当院にお越しください。当院のインプラントで、お口の中のトラブルを解決し、快適な生活を取り戻せるようにお手伝いいたします。

インプラントとは

自分の歯で噛める喜びをもう一度

インプラント私たちが食事をするとき、噛む力がどのくらいかかっていると思いますか?何と、男性でおよそ60Kg、女性で40Kgの力で噛んでいると言われます。このことからも、歯がなければほかの歯にかかる負担がどれほど大きくなるかがおわかりいただけるでしょう。

歯を失ったとき、噛む機能を回復する方法はいくつかありますが、入れ歯のような違和感がなく、ブリッジのように健康な歯にダメージを与えず、安定した噛み心地が得られる治療がインプラントです。あごの骨の中に人工歯根を移植して、その上から人工歯を被せるので、天然の歯と同じように、お煎餅のように堅い食べ物でも強く噛むことができます。

また、審美性の高い人工歯の素材を使用することで、限りなく天然の歯に近い自然な仕上がりを実現しています。

<インプラントのメリット>
・自然な歯と変わらない噛み心地
・健康な歯を削らずに治療ができる
・定期的なメインテナンスを行うことで、長持ちさせることができる

<インプラントのデメリット>
・インプラント体を移植するために外科的手術が必要
・自費診療のため治療費用が高額

【増骨手術】骨が足りなくて、インプラントによる治療を断念した方へ



抜歯をしてから時間が経つと、骨が薄くなっていることがあります。それは、入れ歯で歯肉が強く圧迫されたり、あごに刺激が伝わりにくかったりするからです。ところが、インプラント治療ではあごの骨の量が不足していると治療が難しく、状態によっては治療を断られることも珍しくありません。


当院では増骨手術を行っていますので、あごの骨が不足している方でも治療が可能です。増骨手術とは、あごの骨を補う手術のことで、症例やあごの状態によりさまざまな治療方法があります。インプラントの可能性が広がりますので、諦める前に一度ご相談ください。

【増骨手術】サイナスリフト
上あごの骨が薄い症例に適応します。上あごの奥歯の上方には、サイナス(上顎洞)と呼ばれる空洞があります。サイナスに補てん剤を入れて、骨の再生を促します。

【増骨手術】ソケットリフト(オステオトーム)
上あごの骨が薄く、厚みが4mmある場合に適応します。

【増骨手術】GBR
特殊な膜を骨が不足している部位に覆い、再生スペースを作ります。その中に、再生素材を充填して骨の再生を促進します。

インプラントの安全性を高める3つの取り組み

【当院の取り組み1】CT検査による事前診断で、正確な治療を可能とする当院のインプラント治療

これまでのインプラントは、歯科医師の経験と勘を頼りに行われる部分が多く、埋入位置などの判断を誤ったために、大きな事故に発展した事例も数多く報告されていました。

当院では、手術中のトラブルを避けるため、事前にCT検査を行っています。あらかじめあご骨の状態を把握しているので速やかに埋入でき、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。もはやインプラントに欠かせない検査の一つがCT検査と言えます。

●CT検査の必要性
骨の状態を3D(3次元)で再現します。これにより、レントゲンではわからなかった骨の奥行き・厚み・幅まではっきり確認することができます。

<歯科用CTの導入メリット>
・事前に、インプラントを稙立する角度や位置のシミュレーションができる
・難易度の高い症例でも手術ができる
・事前に状態を確認しているので、切開する量を必要最低限に抑えることができる
・手術がスピーディに運び、手術時間の短縮につながる

【当院の取り組み2】骨の接着を促し脱落を防ぐ「インプラント光照射器」インプラント光照射器
インプラント体は、骨と接着することで、あごの骨の中に定着します。ところが、チタンが劣化していると結合状態が悪くなるため、脱落してしまうことがあります。

当院では、「光照射器」を導入し、骨と密着しやすいベストな状態を作ることで、手術の成功率を高めています。この装置は、特殊な光を照射してインプラント体と骨の接着を促すもの。
なお近年の研究で、チタンへの紫外線照射で接着力が高まることが明らかになりました。光照射器は、このメカニズムを応用しています。

<光照射器のメリット>
・インプラント体と骨の接合がベストな状態となり、短期治療が実現する
・インプラント手術の成功率が高まる

【当院の取り組み3】痛みの不安を解消するインプラント痛みの少ないインプラント治療
インプラントにまつわるイメージに、痛みや恐怖があります。当院では、患者さまに与えるストレスや痛みをできるだけ排除できるよう、細心の注意を払っています。

電動麻酔器をすべてのユニットに設置。麻酔注射を使う前に表面麻酔を施し、針を刺すときの痛みを緩和します。また、電動麻酔器の針は痛みが少ない極細針を使用し、針を刺す部位も痛みを感じにくい場所を選ぶなど、痛みを軽減するための取り組みを行っています。手術も親知らずを抜く程度の処置と思っていただければ、怖がらなくても大丈夫です。

インプラントの流れ

STEP1 スキャンニング
正確な診断を行うために診査を行います。
・むし歯や歯周病の検査
・デジタルレントゲン撮影
・口腔内全体の状態
・残っている歯の状態
・歯を失った部分のあごの骨の状態の確認
次へ
STEP2 CT検査
さらに詳細な情報を得るために、CT検査を行います。歯科用CT撮影を行い、インプラントを稙立する場所の骨の質や量などを把握します。
次へ
STEP3 治療計画
検査結果をもとに、治療計画を立案します。患者さまの要望を考慮した上で、治療方針、治療期間、かかる治療費などについて、詳しく説明いたします。
次へ
STEP4 埋入手術
手術は1回法または2回法で行います。どちらの術式を用いるかは、症例に応じて異なります。増骨手術などを一緒に行う場合は2回法となります。1回目の手術でインプラント体を骨の中に埋め込み、2~3か月後に2回目の手術で歯肉を切開し、インプラント体の上部を出します。
次へ
STEP5 治療期間
インプラント体と骨が結合するまでのおよそ3か月は、仮歯を装着してお過ごしいただきます。
次へ
STEP6 型取り
型取りをして人工歯を作成し、完成後に接着します。
次へ
STEP7 メインテナンス
治療が終了しても、これからが肝心です。口腔ケアをしっかり行って、長期間安定した状態でお使いください。

歯並びでお悩みの方へ

「前歯が凸凹しているのが気になる」
「上の歯と下の歯がうまく噛み合わない」
「喋るときに言葉が漏れてしまう」
「よく噛まずに飲み込んでしまう」
「顎が疲れる」


こうした、歯並びや噛み合わせの悩みをお持ちの方はいませんか?歯並びの悩みには色々ありますが、何が気になるのかといった問題は個人差があり、ご自身でもはっきりわからないことが多いと思います。そんなときは1人で悩まずに、矯正治療を専門とする歯科医院にご相談ください。ふただ歯科クリニックでは、あなたに必要な治療方法をご提案いたします。


矯正歯科治療

<矯正歯科治療を受けるメリット>
・歯並びがきれいに整うため、笑うことに抵抗感がなくなるり、笑顔が増える
・しっかり噛むことができ、おいしく食事くを取ることができる
・口元が美しくなる
・むし歯や歯周病になりにくい口内環境を作る
・発音が良くなる

ニーズに合わせて選べる目立たない矯正装置

目立たない矯正装置歯は、力を加えられた方向に動こうとする特性があります。矯正歯科治療とは、歯の持つ特性を活かした治療で、矯正装置を使って歯に力をかけながら、美しい歯並びへと導いていきます。


矯正治療は時間がかかる治療ですので、治療期間中はストレスなく過ごしたいもの。特に成人の場合、営業職や販売職のように、仕事で人と関わる職業の方も多いため、「矯正装置が目立たない」ことは重要なポイントです。


当院では、目立ちにくい矯正装置などをご用意していますので、人からの見た目を気にせずに矯正治療を始めることができます。


目立ちにくい矯正装置
当院で扱っている目立ちにくい矯正装置は、大きく3つあります。


●クリアタイプ  ⇒ 歯に付ける装置が透明
●リンガルタイプ ⇒ 矯正装置を歯の裏側へ付ける(舌側矯正:ぜっそく矯正)
マウスピース  ⇒ 透明なマウスピースを装着し続け治療する


このほか、歯の表側に装着する矯正方法にも対応しておりますので、患者さまのニーズに合わせた装置をお選びいただけます。


クリアタイプ クリアタイプ
透明なブラケット(歯に装着してワイヤーを固定する装置)を採用していますので、メタルタイプに比べると歯に馴染みやすく、ほとんど目立ちません。金属ワイヤーを使用していますが、メタルタイプと同様の治療効果が得られます。


リンガルタイプ
歯の裏側に矯正装置を着ける「舌側矯正」と呼ばれる治療方法です。リンガル矯正、あるいは裏側矯正とも呼ばれます。矯正装置が歯に隠れ見づらくなるため、外からの見た目が気になりにくいというメリットがあります。見た目を気にする方のストレスを軽減することが可能です。


マウスピース
歯並びに合わせて透明なマウスピースを作成し、順番に装着し続けることで矯正治療を行います。必要な場面では取り外しが可能なところがメリットです。

矯正治療を受けるメリット

矯正歯科のメリット「歯並びは子どもの頃に治すもの。だから、大人になってからは矯正できない。」そう思われている方はいませんか。


あごの発育と歯並びは密接な関わりがあるので、効果的な矯正治療をするには、お子さまの成長期に合わせた治療がベスト。とはいえ、矯正治療には年齢制限がありません。矯正することで多くのメリットが得られますので、大人になってからでも可能です。

大人の矯正治療のメリット
●素敵な笑顔が増える
歯並びが気になると、笑うときに手で口元を覆ってしまいがちです。歯列矯正をすると自信を取り戻して、人前でも堂々と笑えるようになり、爽やかな笑顔が周りの人に良い印象を与えます。


●噛み合わせが良いと歯が長持ちする
噛み合わせの良し悪しは、お口の健康に大きな影響を与えます。噛み合わせが良いと、全体の歯でバランス良く食べ物を噛むことができます。そして、バランス良く噛めると、噛む力によって歯や歯を支えている骨が傷んだり、治療した歯が壊れたりするリスクが低くなります。


●歯ブラシが当たりやすくなり、しっかり歯を磨けるようになる
歯並びが悪いと歯ブラシが上手に当たらず、汚れが残りがちに。歯列矯正をすることで歯磨きが楽になり、プラークや歯石もつきにくくなってむし歯や歯周病の予防にもつながります。


●唾液でお口の中がきれいに保たれる
歯並びが整っていると、舌や唇などのお口の中の機能が正常になり、唾液の分泌が促されます。食べカスも唾液によって洗い流されますので、お口の中を清潔な環境に維持することができ、むし歯や歯周病の感染リスクを抑えることができます。


●全身に好影響がある
歯並びと全身の健康は密接な関わりがあり、肩こりや顎関節症などを引き起こすことがあります。矯正治療をしただけでこうしたトラブルが改善されたケースも多く、全身にも良い結果をもたらす治療です。

矯正治療の流れ

STEP1 初期カウンセリング
お口の中の状態を確認し、矯正治療の内容と治療を受けるメリットについてご説明します。患者さまの不安を取り除けるよう、カウンセリングを充実させています。治療についての不安やお悩みがあれば、遠慮なくお話しください。安心されるまで説明いたします。
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STEP2 精密検査
正確な診査・診断のために、詳細な検査を行います。検査内容は下記のとおりです。
・歯型の採取
・顔面および口腔内写真の撮影
・レントゲン撮影
・診断用資料の検査
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STEP3 診断
検査結果をもとに診断します。治療計画をお伝えし、患者さまのご要望を取り入れた治療方針を詳しくご説明します。治療内容を理解していただき、同意を得られたあと、
矯正治療へと進みます。
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STEP4 歯磨き練習
矯正装置を取り付けると、歯ブラシが届きにくくなりがちです。矯正中のむし歯や歯周病を防ぐために、徹底した歯磨き指導とアドバイスを行います。さらに、定期的に歯磨き指導を行うことで、口腔内環境を整えます。
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STEP5 装置装着
装置を装着する時間の目安は症例によって異なりますが、およそ60~120分を予定しております。時間にゆとりを持ってご来院ください。
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STEP6 治療開始(動的期間)
治療期間の目安は、成人でおよそ1年半から2年半ぐらいです。治療期間中は3~6週間に一度通院していただき、ワイヤーの調整などをします。調整にかかる時間はおよそ30~50分が目安です。
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STEP7 保定期間
歯を動かす治療が終わると、装置を取り外します。しかしそのままの状態では、歯が治療前の位置に戻ろうとするので、保定装置を装着して矯正した歯をしっかり固定させます。この期間は、およそ2か月から半年に一度通院していただき、経過を観察します。

一般的な治療期間と通院回数(目安)

【治療期間】
症状によりますが全顎矯正治療では1年~2年程度、部分矯正では3ヶ月〜6ヶ月程度になります。


【通院回数】
治療の経過観察、処置のためにおよそ1ヶ月に1度の頻度でご来院いただきます。進行度合いによっては2ヶ月に1度に移行してまいります。


【保定期間】
矯正治療終了後の保定(メンテナンス)に関しては、2年を推奨しております。


※上記期間はあくまでも目安となります。矯正開始時期や口腔内の状態によって個人差が生じます。

あなたの歯はどのタイプ?

不正歯列にはさまざまな症状があります。主な症例を挙げましたので、どのタイプに当てはまるのか、チェックしてみましょう。


歯がデコボコになっている歯がデコボコ
こんな症状はありませんか?
□ 歯が凸凹に並んでいる
□ 食べカスが歯に残りやすい
□ 笑ったときに糸切り歯(犬歯)が見える


叢生(そうせい)または乱杭歯(らんぐいば)です。一般的には八重歯とも呼ばれています。
あごと歯の大きさのアンバランスによるもので、歯に対してあごが小さすぎたり、あごに対して歯が大きすぎるため、歯が歯列に治まり切らずにデコボコしたり、重なったりします。歯ブラシが当たりにくくなるので、むし歯・歯肉炎を起こしやすくなります。


受け口が気になる受け口が気になる
こんな症状はありませんか?
□ 噛み合わせたときに、上の歯列と下の歯列が交差する
□ 歯が噛み合わないので、うまく噛み砕くことができない
□ あごが前に突き出している
□ 発音しづらいため、言葉が聞き取りにくくなる


反対咬合(はんたいこうごう)または下顎前突(かがくぜんとつ)です。
原因としては遺伝がありますが、舌を突き出したり上唇を噛んだりするクセの影響もあります。


出っ歯に悩んでいる出っ歯に悩んでいる
こんな症状はありませんか?
□ 噛み合わせたときに、下の前歯よりも極端に上の前歯が前に出ている
□ 口を閉じようとしても、上唇が上ったままで閉じにくい
□ 口を無理に閉じようとすると、口元が不自然に歪んでしまう


出っ歯または上顎前突(じょうがくぜんとつ)です。
原因には、下あごの成長不足や前歯の角度異常、上あごの過度な成長、乳幼児期の指しゃぶりなどがあります。また、鼻に疾患があり、口で呼吸をするお子さまなどにも多く見られます。


噛み合わせが深い噛み合わせが深い
こんな症状はありませんか?
□ 前歯が深く沈み、噛み合せたときに下の歯が上の歯で見えなくなる


過蓋咬合(かがいこうごう)またはディープバイトです。
噛み合わせが深いため、前歯に大きな負担がかかります。また、上あごの内側の歯肉を下の前歯で傷つけたり、口を開けて笑うと上あごの歯ぐきが目立ったりすることがあります。


前歯がうまく閉じない前歯がうまく閉じられない
こんな症状はありませんか?
□ 口を閉じようとすると、上下の歯の間に隙間ができる
□ 舌を強く突き出すクセがある
□ 麺類を前歯で噛み切るのが難しい


開咬(かいこう)もしくはオープンバイトです。
考えられる原因は、舌で歯を押し出すクセ、乳幼児期の指しゃぶり、口呼吸などがあります。口を閉じたときに上と下の前歯に隙間ができるため、喋るときに言葉が漏れたり、発音が聞き取りにくくなったり、麺類などが食べにくくなったりします。


すきっ歯で悩んでいるすきっ歯で悩んでいる
こんな症状はありませんか?
□ 歯と歯の間に隙間がある
□ サ行など、言葉が漏れて発音しづらい


正中離開(せいちゅうりかい)または空隙歯列(くうかんしれつ)です。
原因として、歯とあごのアンバランスや、生えるべき歯が生えていないために起きます。歯と歯の間から言葉が漏れるため、発音しづらくなり、見た目も良くありません。

矯正ご相談

お口の臭い、気になりませんか!?

「仲のいい友達から、口臭がすると言われた」
「お口のキツイ臭いで困っている」
「歯を磨いても、臭いが消えない」

こうした、不快なお口の臭いでお困りの方はいませんか?口臭とは、吸い込んだ空気とともにお口から外に吐き出される不快な臭いのこと。特に強い悪臭を放つ症状を「口臭症状」といいます。原因はさまざまですが、歯科医院で治療ができる場合もあります。口臭でお悩みの方は、当院までご相談ください。

口臭治療

口臭測定器で口臭の原因を徹底解明!

口臭治療の第一歩は、臭いの原因を探ることから始まります。口臭の原因は、お口の中の衛生状態や、むし歯や歯周病などさまざまです。

<口臭の主な原因>
●重度のむし歯や歯周病
●胃や腸など消化器官の病気やトラブル
●生理現象(目覚めたときやお腹が空いたときなど)
●ストレスの影響
●口腔内の衛生状態が悪い

口臭の原因に合わせた治療計画を作成します原因を的確に測定
口臭測定器を導入して口臭の原因を探り、それに合わせた口臭治療を行っています。たとえば、原因がむし歯や歯周病であれば、歯の治療をして改善します。口腔内の衛生状態の悪さが臭いをもたらす場合は、歯ブラシ指導やお口の中のお掃除を徹底して行います。ただしその前に、臭いの原因を特定する必要があります。そこで、口臭測定器を使って、口臭測定を行います。

この測定器は、口臭の原因物質(揮発性硫黄化合物)の成分を3つに分けてそれぞれを測定し、ガス濃度を測定する装置です。この測定により、正確に臭いの原因を特定することができ、原因に合わせた口臭治療ができます。

口臭治療の流れ

STEP1 初診時:測定・検査・診断、およびカウンセリング
臭いの原因を特定するために、口臭測定と精密検査を実施。検査データをもとに歯科医院での治療の必要性を検討します。治療を必要とする場合は、治療計画をわかりやすく説明いたします。
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STEP2 原因別アドバイスと治療開始
口臭の原因ごとにアドバイスを行い、治療が必要な場合は実施します。むし歯や歯周病が原因の場合はむし歯治療を行い、口腔内が不衛生な場合はブラッシング指導も行います。また、消化器系の病気が原因の場合は歯科医院での対応ができませんので、消化器内科などの受診をおすすめします。
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STEP3 再診時:口臭測定およびカウンセリング
一定期間治療を受けたあと、再度口臭測定や精密検査を行います。口臭が改善されていることを確認し、治療が終わります。なお、改善が見られず、まだ臭いが気になるときは、カウンセリングを行い、今後についてのお話しをいたします。

快適な入れ歯を求めている方へ

「入れ歯が痛くて使いにくい」
「食べたり話したりすると浮いて外れてしまう」

このような、入れ歯に関するお悩みがある方はいませんか?合わない入れ歯を我慢して使い続けていると、食べ物が噛みにくくなり、話す言葉も聞き取りにくくなります。それだけでなく、胃腸にも負担がかかるため、全身の健康を損なうこともあり得ます。健康にお過ごしいただくためにも、ズレやガタツキのないしっかり噛み合う入れ歯を使うことが大切です。

快適な入れ歯を求めている方へ

入れ歯の不調は肩こりや顎関節症を招きます
入れ歯の不調で多い悩みが、噛み合わせの異常です。噛み合わせが悪いと、食べ物の熱さ・冷たさが伝わりにくくなり、味わうことができなくなります。全身に悪い影響を及ぼし、頭痛・肩こり・顎関節症や、脊柱(腰椎・腰椎・胸椎など)の神経が圧迫されてさまざまな障害が現れます。時には深刻な事態を招く恐れも。入れ歯が合わないときは無理をせずに、できるだけ早めの相談をおすすめします。

入れ歯を調整して認知症の発生率が低下する!?

噛むことと認知症の関係噛むことと脳の働きには密接な関係があります。噛むことで脳に刺激が伝わるので、歯が丈夫な人には認知症が少ないと言われています。現に、認知症を発症しているご高齢者は、入れ歯が合わないために流動食で栄養を摂っている方が多く、入れ歯を調整したあとに再び食事ができるようになり、認知症の症状が改善されていくと言います。

理想を言えば、ご自身の歯が健康でしっかり噛めること。それが難しければ、入れ歯がしっかり噛み合うようにきちんと調整しておくことが、認知症を予防する上でも大切です。

患者さまのお口の状態に合わせた快適な入れ歯

【当院の特徴1】機能性と審美性の高い入れ歯をご提供痛くならない義歯を
当院では、しっかり噛み合う丈夫な入れ歯作りを心がけています。患者さまのご要望をお聞きしながら、ご希望を取り入れた快適な入れ歯をお作りします。

入れ歯の悩みで多いのが、ズレやガタツキ、痛みの問題です。こうした問題を解消するために、審美性と機能性を追求した、ズレにくい・外れにくい・痛みを感じにくい、入れ歯をご提案いたします。

【当院の特徴2】豊富な種類の中からニーズに合わせた入れ歯をご提供最適な入れ歯をご提案
入れ歯には、たくさんの種類があります。保険でお作りするプラスチック素材のものから、ソフトで吸着力があるソフトデンチャーや、優れた耐久性の金属床などさまざまです。それぞれにメリット・デメリットがあり、素材や構造に応じて、かかる費用や耐久性などが変わってきます。

一つひとつのメリット・デメリットをきちんと説明し、患者さまの歯やお口全体の状態、ご希望、ご予算などを踏まえた上で、最適な入れ歯をご自身でお選びいただけます。どの入れ歯を選ぶか判断に迷われたときはアドバイスもいたしますので、遠慮なくご質問ください。

当院でご提供するその他の入れ歯

ノンクラスプデンチャー(インプラント義歯)ノンクラスプデンチャー(インプラント義歯)
インプラント義歯は義歯の下にインプラントを埋め込んで、義歯の沈下や動揺を防ぎ、しっかりと固定することができます。それにより、入れ歯がかたつくことによる痛みや、食事のときの違和感も解消することができます。天然の歯と同じく歯の根にあたる土台が自身の顎の骨に埋まっているので、食べ物を噛む力も一番強く伝わります。

金属義歯金属義歯
薄くて軽く、安定性や快適性に優れた金属床の入れ歯です。装着時の違和感が少なく、ズレやガタつきがないので、しっかり発音することができます。また、熱伝導率が高いので、食べ物の熱さや冷たさが伝わり、食べ物の風味を楽しむことができます。

保険義歯保険適用の入れ歯
保険適用の入れ歯はプラスチック床となりますが、日常的に支障なくお使いいただけます。初めて入れ歯を作るときや、入れ歯・ブリッジ・インプラントでどの治療にするか決めかねている方は、まずは保険の入れ歯で慣れていただいてから、次のステップに進まれることをおすすめしています。

高齢者を歯医者に連れて行きたい

歯の治療を受けたいのに怪我などでお体が不自由な方や、寝たきりで外出できない方は、通院することができません。そうした方のために、歯科医療スタッフが患者さまのご自宅に赴き、必要な処置を施すことができる医療サービスが訪問診療です。家に居ながら歯科医院とほぼ同じ歯科診療が受けられるので、通院できないと諦めていた方は、ぜひご利用ください。

訪問診療

患者さまのご予定を優先にした訪問体制を整えています
当院では、往診用の専用歯科機器を持ち込んで患者さまのお宅に訪問し、むし歯の治療から入れ歯、口腔ケア指導まで、外来診療と同レベルの歯科診療を行っています。また、患者さまのご都合に合わせた万全の往診体制を整えていますので、外出することなく診療を受けていただけます。

診療内容によっては、ご家族の方にお手伝いしていただくこともありますが「通院しなくても治療が受けられる」とご好評を得ています。

在宅療養されている方ほど、メインテナンスが重要です訪問診療
日本人の成人80%が歯周病に感染していますが、口腔ケアの重要さをさほど重視していない傾向があります。特に、寝たきりの方や介護が必要なご高齢者さまは、ご自身ではケアが上手にできません。ご家族の方も気にかけてサポートしていますが、病気などの方のお口の中に触れるのはとても大変なことで、ご家庭によっては、お手入れがほとんどできていない場合も。

また、歯の痛みや入れ歯の不具合があってもうまく伝えることができず、ご家族に気付かれないまま過ごしている方もいらっしゃいます。むし歯や歯周病などの治療をしないままでいると、やがて糖尿病や心臓病など全身に悪い影響を与える心配もあります。ご家族の方は口腔ケアに心がけて、異常を発見したらすぐにご相談ください。

対応が可能な診療は?

対応可能な診療内容当院の訪問診療は、外来での診療とほぼ同等の歯科医療を提供しています。対応する診療内容は、むし歯の治療から歯周病治療、口腔ケアを中心とする予防治療、入れ歯の調整と修理、入れ歯の製作や、嚥下障害のトレーニングなどにも対応しています。また、車いすをご利用の方や寝たきりの方でも、問題なく診療可能です。

1回の診療時間は30分程度ですが、お体のことを考えながら、患者さまにご負担がかからないように治療を進めます。不安なことがありましたら、気兼ねなくご相談ください。

むし歯治療
保険診療で適応できる範囲での治療となります。むし歯を削り、保険で作る金属の詰め物・被せ物を入れます。長時間、口を開けているのが難しい方は「開口器」を使用することがあります。患者さまに負担をかけずに治療できますのでご安心ください。

歯周病治療
ご高齢になればなるほど、お口の中は歯周病になりやすい環境になります。訪問診療では歯周病を予防するために、歯垢や歯石を取る歯のお掃除や、プロフェッショナルな歯のクリーニング「PMTC」などを行っています。また、すでに歯周病になっている方は、歯周病の進行を食い止めることができます。

口腔ケア
お口の健康は全身の健康にもつながります。それには、日頃の歯磨きと、定期的なメンテナンスが欠かせません。また、しっかり汚れを落とすための歯磨き指導も必要です。お口の中を快適な状態に保つためにも、PMTCや歯のクリーニングを定期的に受けることをおすすめします。

入れ歯の調整・製作
よく噛んで食事を美味しく味わうことは、全身の健康を守ることでもあります。当院の訪問診療では、患者さまに合わせた入れ歯治療を提供しています。ご自宅にいながら、入れ歯の製作から、今お使いの入れ歯の修理や調整まで可能です。入れ歯のことで何かお困りのことがありましたら、遠慮せずにご相談ください。

舌痛症や口腔乾燥症の改善
ご高齢になるとお口の中の潤いが不足し、舌痛症(ぜっつうしょう)や口腔乾燥症など、舌に不快症状が現れてくることがあります。

舌痛症とは、舌先や舌の淵が「ヒリヒリ」とした感じになり、慢性的に痛みやしびれが伴う病気です。また、口腔乾燥症になると、食事の味が損なわれたり、むし歯や歯周病になりやすくなります。

しかし、舌先や舌には見た目の異常がなく、こうした症状を診断できる医療機関がほとんどありません。当院は、漢方薬を使って症状の改善を行っています。お口の中の乾燥や、舌や舌先の痛み・しびれが気になる方は、ぜひ当院にご相談ください。

無料の訪問による歯科検診を実施しています

無料訪問の歯科検診当院の訪問診療では、歯科検診を無料で行っています。ご希望の方は、お電話で「無料歯科検診を希望しています」とお伝えください。ご予約日に伺います。無料でできる範囲は、検診をして治療の有無を診断するところまでとなります。訪問にかかる交通費などはいただきません。歯周病の早期発見・早期治療のためにも、歯科検診をご利用ください。

訪問診療の流れ
STEP1 お問い合わせ・ご予約
まず、お電話でご相談ください。お問い合わせの際は、主訴と既往症の有無、患者さまの情報(氏名・ご住所・お電話番号など)と、ご都合の良い訪問日時を伺い、訪問日を確定いたします。
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STEP 2 訪問
ご予約日に歯科医師とスタッフが訪問いたします。診療の流れは、カウンセリングのあとむし歯や歯周病の状態を確認し、応急処置が必要な場合は治療を施します。処置時間の目安は約20~30分です。
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STEP 3 診療プランの作成
検診で問題がなければ、これで終わります。検査の結果、治療が必要な場合は、患者さま・ご家族さまのご要望に沿った治療計画を立案し、併せて治療にかかる期間・費用についても詳しくご説明します。治療計画に対して了承を得た上で、次回の訪問日時を決めます。
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STEP 4 再訪問~治療開始
お約束した日時に再度訪問し、治療計画に従った診療を行います。
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STEP 5 メインテナンス
すべての治療を終えたあとは、お口の中の状態を健康に保つために、定期検診の受診をおすすめいたします。

訪問診療のQ&A

Q. 訪問診療を受けられるのは、どのような人ですか?
A. 通院が困難な、要介護のご高齢者さま、病気や怪我などでお体がご不自由な方です。

Q. 寝たきりの状態ですが、それでも治療をしてもらえますか?
A. 寝たきりの方でも大丈夫です。歯科医師が患者さまのお側まで行き、その場で治療を行います。また、車椅子をお使いの方も、車椅子に乗ったまま検診を受けていただいていますのでご安心ください。

Q. 病院や介護福祉施設でも、訪問診療が受けられますか?
A. 受けられます。福祉施設や医療機関の職員と連絡を密に取り合いますので、安心して治療を受けていただけます。

Q. 訪問診療の流れを教えてください
A. 訪問診療専用車に専用歯科器材一式を積み込んで、患者さまのお宅に伺います。むし歯の治療からお口の中のお掃除など、歯科医院と同様の診療を行います。歯を削るなど、電動の治療器具を使用する際は、患者さま宅の電源を利用させていただくようになりますので、ご協力をお願いいたします。

Q. 治療内容を教えてください
A. 外来の歯科診療と同レベルの治療が受けられます。むし歯治療から入れ歯治療、歯のクリーニングや歯磨き指導、あるいは摂食嚥下障害のリハビリ指導まで、幅広く対応しています。

Q. 入れ歯の調整もしてもらえますか?
A. もちろん対応いたします。患者さまの歯やお口の中に合わせて入れ歯を調整するため、歯科医師が診察します。

Q. 急患でも往診してもらえますか?
A. より幅広いニーズに対応できるよう、急患の対応も検討いたしますので、まずは、電話でお問い合わせください。

Q. 訪問診療でかかる治療費を教えてください
A. 訪問診療は保険診療内での診療になりますので、自己負担額は治療費の3割(加入する保険によっては1割)となります。なお、治療費以外の費用は一切いただきませんので、ご安心ください。

Q. 生活保護の対象ですが、訪問診療を受けられますか?
A. 医療券を使ってご利用いただくようになります。まずはお電話でご予約ください。


2013年1月15日 « トップへ » 2013年1月18日


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