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白い口元を手に入れたい方への審美治療
「歯の色がくすんでいるせいで、不健康そうに思われるのがイヤ」
「モデルのような、真っ白い歯になりたい」
「口を開けると銀歯が目立つので、白い歯にしたい」
「通院する時間が取れないけど、できるだけ早く歯並びをキレイにしたい」
あなたにも、こうした口元のお悩みがありませんか?気になる口元のお悩みを解消し、機能的な歯や美しい歯並びに仕上げる治療が審美治療です。歯の色や形、歯並びなど、どれかひとつでも気になることがあれば、一度当院までご相談ください。
<こんな方には審美治療をおすすめします>
●管理職や営業職・接客業・モデル・タレントなど、人と接する機会の多い方
●ビジネスシーンで上昇志向がある方
●たばこ・紅茶・日本茶・コーヒー・赤ワインなど色素の強いドリンク類を好む方
●不快な口臭を感じる方
●清潔な歯にこだわる方
●デンタルIQが高い方
●自分磨きをしている方
●婚活をしている方
●結婚式を控えている方
●入学式・卒業式・謝恩会・イベントなどを控えている方
審美治療ってどんな治療?
審美治療とは、歯並びや歯の白さなど、口元の美しさを追求した歯科治療のことです。
「審美」という言葉のイメージから「見た目の美しさだけを追い求めた治療」と思われがちですが、決して審美性だけを追求しているわけではありません。歯並びを含めたお顔立ちとその人が醸し出す雰囲気が共鳴し、歯が果たすべき役割を考慮した、審美性と機能性を兼ね備えた治療を行うことが審美治療です。
審美治療に求められる3つの力
審美治療は、歯科の治療技術のほかに、さまざまな力が求められています。
・患者さまのご要望を引き出すカウンセリング力
・口元の美しさを導くデザイン力
・豊富な治療経験
当院では、見た目の美しさを求める患者さまのご要望を満たし、さらに噛み合わせなどの機能面を大切にした審美治療を行っています。安心してご来院ください。
審美治療の治療費について

当院では、患者さまのご予算を伺いながら、無理のない範囲で治療計画を作成いたします。ご要望がありましたら、遠慮せずにご相談ください。
保険診療
保険診療は、日本国籍があり国内にお住まいの方に適応される医療制度で、日本国民であれば健康な生活を送るための一定水準の治療を受けることができます。そのため、診療内容にはさまざまな制限があり、審美目的や快適さ、より高度な予防を追求する場合は保険が適用されずに自費診療となります。
歯周病の治療を例に挙げると、保険診療と自費診療の混合で行われることがあります。
・保険診療 ⇒ 歯肉の検査・歯石除去・歯周外科治療
・自費診療 ⇒ 生活習慣病の改善やクリーニング
自費診療は全額自己負担になりますので患者さまのご負担が大きくなりますが、保険診療では得られない快適さが得られます。
自費診療
使用する薬剤や歯科材料、あるいは材質によって、保険が適用できるものと適用外のものとがあります。
審美治療では、材質の違いによって仕上りが大きく左右されます。たとえば、レジンや金属は保険診療となりますが、自費診療のセラミックスやジルコニアを使った方が、審美性や機能性、耐久性のある仕上がりとなります。
銀歯をジルコニアに交換する治療
虫歯治療の際に、保険が適用されるという点を重視して、銀歯を入れる人は少なくありません。銀歯は丈夫で壊れにくく、安価な装置装置ですが、一方でデメリットも存在するのが現実です。
近年では材料の開発や改良により、金属を使用しなくても十分強い材料が出てきました。
当院では、体に優しいジルコニアを使用した治療にも力をいれております。
ジルコニアの特徴

セラミック系素材の中でも圧倒的に丈夫で、身体への影響が少なく、金属アレルギーの心配もないのが特徴です。
色も白く審美的なので、天然歯とともに調和のとれた自然な印象を与えます。
<ジルコニアのメリット>
●虫歯の再発防止
●審美性に優れている
●金属アレルギーの心配がない
●強度が高く、割れや欠けがおこりにくい
●前歯・奥歯と幅広い歯科治療に使用可能
<ジルコニアのデメリット>
●自費診療の為、治療費がやや高額となる
●天然歯より硬いため、噛み合わせる歯がすり減る可能性がある
ジルコニアに適している治療
虫歯治療に伴う詰め物・被せ物
義歯・入れ歯・インプラント・ブリッジ
強度や柔軟性が求められる奥歯の治療
噛みしめ癖がある患者様
歯ぎしり癖がある患者様
金属アレルギーの患者様
セラミックとジルコニアの違い

ジルコニアはセラミックの一種であり"ジルコニアセラミック"とも呼ばれていますが、従来のセラミックと大きく異なるのが耐久性です。
ジルコニアは、ダイヤモンドのような輝きだけでなく、金属に匹敵するほどの強度を誇ります。そのため「適応できる歯が多い」ことが従来のセラミックとの大きな違いです。
銀歯のメリット・デメリット
<銀歯のメリット>
●保険診療の適応範囲で、比較的安価
●耐久性があり長持ちする
<銀歯のデメリット>
●金属なので色が目立つ
●銀歯の下で虫歯が再発する
●口腔内で金属が腐食して成分が溶け出し歯や歯茎の色が黒ずんでしまう
●お口の中の金属から溶け出したイオンが金属アレルギーを引き起こす場合がある
「見た目は気にしないので、保険で安価に治療が可能な銀歯で十分」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
確かに「安価」である事は大きなメリットですが、銀歯にはまだまだ認知されていないデメリットが数多くあります。
ドイツなどの医療先進国では、銀歯に使われるパラジウムが体に与える悪影響を考慮して、パラジウムフリー(パラジウムを含まない)の金属を使う事を強く推奨しています。
このような理由も踏まえ、当クリニックではメタルフリー治療をおすすめしています。
銀歯とジルコニアの比較
項目 | 銀歯 | ジルコニア |
---|---|---|
見た目 | 銀色で目立つ | 自然 |
硬さ | 硬い | 非常に硬い |
におい | 金属臭 | ほぼしない |
アレルギー | あり | なし |
汚れ | 残りやすい | つきにくい |
平均耐用年数 | 2~5年 | 5~10年 |
保険適用 | あり | なし |
値段 | 安価 | やや高額 |
お口の中全体の健康の為
以上の素材を比較すると、治療後の虫歯再発防止、見た目の仕上がり、耐用年数を考慮すると、ジルコニアが最もバランスが良く、当院でおすすめできる素材です。
当院では銀歯を使用するリスクを知った上で、安価だからと銀歯を勧めるのは不誠実であると考え、選択肢としてジルコニアをご提案させていただいております。
医療機器「セレック」を使用
●銀歯が目立つので、短期間で白い歯にしたい
●審美治療は費用が高いので、治療を受けられない
審美性の高い治療を求める方が増えている一方で、治療期間や費用の問題で治療を諦めてしまう方も少なくありません。当院では、CAD/CAM技術を用いたセレックシステムを導入し、短期間かつ低コストの審美治療を実現しています。
このシステムは、院内で補綴物(詰め物や被せ物)を設計・加工するシステムで、コンピュータを使って、短期間で限りなく天然歯に近い白さとツヤのある人工歯を仕上げます。製作物によっても異なりますが、早ければ1日で仕上げることも可能です。
<こんな方におすすめします>
・通院する時間が取れない
・白くて美しい歯にしたい
・銀歯から白い歯に変えたい
・金属アレルギーがある
・治療コストを抑えて白い歯にしたい
短期治療の理由は、規格化されたセラミックにある
セレックシステムは、医療先進国ドイツで開発された、コンピュータ制御で人工歯を設計・製作するCAD/CAMシステムです。3D CCDカメラ(光学カメラ)で口腔内を撮影し、コンピュータに取り込みます。映し出された立体画像をモニター上で設計し、ミリングマシンにデータを転送して修復物を削り出します。
歯科技工所に依頼する必要がなく、一連の作業をすべて自院で処理することができます。また、規格化されたセラミックブロックを使用することで、審美性・耐久性に優れた仕上がりで、治療費用の削減さえも可能にしました。
<セレックの3つの特徴>
・治療にかかる時間が短い。
・設計から加工まですべて自院でできるので、治療コストを抑えられる
・規格化されたセラミックにより、自然な美しさを再現できる。
セレックを用いた治療の流れ
STEP1 スキャンニング(型取り)患部を削ったあと、3D CCDカメラ(光学カメラ)で患部をスキャニング(撮影)します。歯型を取る必要がありませんので、数秒で終わり、不快感がありません。撮影した画像がモニター上に映し出されます。なお、口腔内の状態によっては、型取りを行うこともあります。
STEP2 補綴物の設計
撮影した画像を元に、コンピュータ上の3D画面を使って補綴物に設計します。さまざまな角度から噛み合わせや歯の形を微調整し、理想的な形を作り上げていきます。設計し終えたあとは、理想に最も近い色のセラミックブロックを選びます。
STEP3 補綴物の製作
コンピュータで設計したデータをミリングマシン(加工する機械・CAM)に転送し、セラミックブロックを削ります。その後、微調整を加えて仕上げます。
STEP4 口腔内に装着
接着技術を用いて、補綴物を患部に装着し、治療が終わります。
一連の工程に必要とする時間は最短で1日。そのスピード感から「1Dayセラミック(1日で完了するセラミック治療)」とも呼ばれています。
セレックについてもっと知りたいという方は、下記のバナーをクリック下さい。
当院の審美治療メニュー
患者さまに合わせた素材をご提供します
審美治療の大きな特徴は、審美性と機能性に優れた素材を使用すること。そうした観点から、当院ではセラミックを中心とした素材を扱っています。歯科技術による、審美性・機能性に優れた、患者さまに合わせた治療です。
特に「セラミック」は種類が豊富で治療方法も幅広く、患部の大きさや状態などによって詰め物や被せ物の違いがあります。当院では、患者さまのご要望にお応えするために、これらを上手に組み合わせることで、バランスの取れた理想的な口元を作り出しています。
インレーとクラウン
●インレー(詰め物)
インレーとは詰め物のことで、審美治療では主にセラミック(陶材)製の詰め物を指します。治療跡の銀歯が気になるときや、むし歯治療で歯を修復するときに使用します。天然歯と同じ白さに仕上がりますので、自然で透明感のある美しさとなります。
●クラウン(被せ物)
歯を上から覆い被せるように作られたものがクラウン(被せ物)です。セラミッククラウンは金属を一切使用していませんので、金属アレルギーのある方でも安心してお使いいただけます。また、色調も天然の歯に近い色を再現でき透明感に優れていますので、前歯などの見た目が気になる歯に適しています。
当院の審美素材

オールセラミックは、金属を一切使用しないことで、天然歯の色調、透明感を再現。さまざまな素材の中でも、もっとも天然歯に近く審美性の高い人工歯です。自然な色合いと強度に優れ、特に前歯のような見た目が気になる部分に適しています。
● ハイブリッドセラミック
オールセラミックでは材質が硬すぎるため、噛む力がかかる奥歯などの場合、噛み合わせる自分の歯を傷めてしまう場合があります。その欠点を改善したものが、ハイブリッドセラミックです。ハイブリッドセラミックは、硬いセラミックに粘りのあるレジン樹脂を混ぜたもので、噛み合わせる歯に優しく、奥歯に適しています。
● ジルコニアセラミック
ジルコニアセラミックとは、オールセラミックの審美性と金属の強度を併せもった素材です。従来のオールセラミックに比べ、より自然な白さがあり、患者さまの口元をより美しく演出してくれます。前歯はもちろん、今までは無理とされてきた奥歯での使用も可能になりました。
● メタルボンド
メタルボンドとは、金属のまわりにセラミックを貼り付けた被せ物です。中身が金属なのでオールセラミックよりも強度が高く、表面がセラミックであることから審美性にも優れています。ただし、金属を用いているため、歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こる可能性も。そういったことから、比較的強度が必要な個所の治療に適している素材といえます。
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