歯の神経の役割【潟上市・天王・ふただ歯科クリニック~歯周病~】
こんにちは!スタッフHです!!
歯の神経がなくなると
歯の神経がなくなると痛みは感じなくなります。
しかし、歯の神経を取り除くということは、血管を含め歯髄全体を取り除くことを意味します。
そのため、神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かず、やがて歯本来の抵抗力がなくなり、枯れた木の枝のようにもろく欠けやすくなります。
また、再びむし歯になっても、それを伝えるセンサーを失っているため、むし歯の発見が遅れてしまいます。
神経の治療が必要な場合とは
神経にまでむし歯が進行していたり、外傷により神経が傷ついている時には、やがて神経が病んで化膿し、場合によっては顔が腫れたり、菌が全身にまわり熱が出ることがあります。
この被害を食い止めるために、歯の神経を取り除く治療が必要となります、神経の治療は、病んだ神経を取り除き、消毒を行い、ばい菌が入らないように歯の根に防腐剤を詰め密閉する処置を行います。
神経の治療後は、被せ物(クラウン)を作ります。
歯の神経はとても大切です。
むし歯が進行する前に予防・治療をしましょう!!
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