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【増骨手術】骨が足りなくて、インプラントによる治療を断念した方へ



抜歯をしてから時間が経つと、骨が薄くなっていることがあります。それは、入れ歯で歯肉が強く圧迫されたり、あごに刺激が伝わりにくかったりするからです。ところが、インプラント治療ではあごの骨の量が不足していると治療が難しく、状態によっては治療を断られることも珍しくありません。


当院では増骨手術を行っていますので、あごの骨が不足している方でも治療が可能です。増骨手術とは、あごの骨を補う手術のことで、症例やあごの状態によりさまざまな治療方法があります。インプラントの可能性が広がりますので、諦める前に一度ご相談ください。

【増骨手術】サイナスリフト
上あごの骨が薄い症例に適応します。上あごの奥歯の上方には、サイナス(上顎洞)と呼ばれる空洞があります。サイナスに補てん剤を入れて、骨の再生を促します。

【増骨手術】ソケットリフト(オステオトーム)
上あごの骨が薄く、厚みが4mmある場合に適応します。

【増骨手術】GBR
特殊な膜を骨が不足している部位に覆い、再生スペースを作ります。その中に、再生素材を充填して骨の再生を促進します。

インプラントの安全性を高める3つの取り組み

【当院の取り組み1】CT検査による事前診断で、正確な治療を可能とする当院のインプラント治療

これまでのインプラントは、歯科医師の経験と勘を頼りに行われる部分が多く、埋入位置などの判断を誤ったために、大きな事故に発展した事例も数多く報告されていました。

当院では、手術中のトラブルを避けるため、事前にCT検査を行っています。あらかじめあご骨の状態を把握しているので速やかに埋入でき、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。もはやインプラントに欠かせない検査の一つがCT検査と言えます。

●CT検査の必要性
骨の状態を3D(3次元)で再現します。これにより、レントゲンではわからなかった骨の奥行き・厚み・幅まではっきり確認することができます。

<歯科用CTの導入メリット>
・事前に、インプラントを稙立する角度や位置のシミュレーションができる
・難易度の高い症例でも手術ができる
・事前に状態を確認しているので、切開する量を必要最低限に抑えることができる
・手術がスピーディに運び、手術時間の短縮につながる

【当院の取り組み2】骨の接着を促し脱落を防ぐ「インプラント光照射器」インプラント光照射器
インプラント体は、骨と接着することで、あごの骨の中に定着します。ところが、チタンが劣化していると結合状態が悪くなるため、脱落してしまうことがあります。

当院では、「光照射器」を導入し、骨と密着しやすいベストな状態を作ることで、手術の成功率を高めています。この装置は、特殊な光を照射してインプラント体と骨の接着を促すもの。
なお近年の研究で、チタンへの紫外線照射で接着力が高まることが明らかになりました。光照射器は、このメカニズムを応用しています。

<光照射器のメリット>
・インプラント体と骨の接合がベストな状態となり、短期治療が実現する
・インプラント手術の成功率が高まる

【当院の取り組み3】痛みの不安を解消するインプラント痛みの少ないインプラント治療
インプラントにまつわるイメージに、痛みや恐怖があります。当院では、患者さまに与えるストレスや痛みをできるだけ排除できるよう、細心の注意を払っています。

電動麻酔器をすべてのユニットに設置。麻酔注射を使う前に表面麻酔を施し、針を刺すときの痛みを緩和します。また、電動麻酔器の針は痛みが少ない極細針を使用し、針を刺す部位も痛みを感じにくい場所を選ぶなど、痛みを軽減するための取り組みを行っています。手術も親知らずを抜く程度の処置と思っていただければ、怖がらなくても大丈夫です。


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